セラミック矯正の落とし穴

歯並びが悪くて気になるとき、あなたならどうしますか?

 

時間をかけて歯列矯正をしますか?

 

それもと歯を削って被せ物で歯並びをよくしますか?

 

最近雑誌やネットでよく見かける「セラミック矯正」

 

手軽に短期間に歯並びが改善できる! 短期間矯正!

治療初日から理想的な歯並びが手に入る! わずか2時間で矯正ができる!

などという謳い文句で紹介されていますが、実はこのセラミック矯正には大きな落とし穴があるのをご存知ですか?


セラミック矯正は治療ではありません

歯を破壊し、寿命を縮める行為です

セラミック矯正は、自分の歯並びの悪い歯を左の写真のように大きく限界まで削り、被せ物を入れて歯並びを整える処置をいいます

 

セラミック矯正やクイック矯正などは矯正治療ではなく、健康な歯を削り、神経を抜き、場合によっては抜歯を行い上からセラミックを被せる方法です

 

セラミックなどの被せ物は一生持つものではありません

 

歯を大きく削った場合は、後々しみる症状が出たり、かぶせた後短期間のうちに痛みが出て神経を抜く必要がある場合もあります

 

健康な歯を削ること、神経を処置すること、抜歯することの恐ろしいリスクを知らずにこの治療を行ってはいけません

健康な歯を削り、神経を処理ことで歯の寿命は確実に縮み、若くして総入れ歯になるリスクは非常に高くなります

しかし、そうしたリスクやデメリットを全く知らずこの矯正方法を行った女性が非常に多いのが実情です

歯を綺麗に見せたいという目先の利益を優先させると、数年~十数年後に大変なことになってしまいます・・

 

歯並びをきれいにしたい方は、時間はかかりますが、歯列矯正を強くおすすめいたします

 

被せ物で見かけを良くするのではなく、矯正治療で一生もののきれいな歯並びにしませんか?