みなさん、こんにちは
くぼた歯科医院歯科医師の晃子です
10月に入り、保育園・幼稚園では歯科検診の時期になりました
検診に行くと、むし歯が一本もない子どもが増えている一方で、たくさんのむし歯がある子どもに出会うことも少なくありません
むし歯の原因であるミュータンス菌は人から人へと感染します
子どもをむし歯にさせないためには、むし歯菌へ感染させないことが重要です!
むし歯菌に感染しやすいとされる時期は「1歳7カ月から2歳7カ月」で、これは奥歯が生え、すべての乳歯が生えそろう時期で「感染の窓」と言われています
この時期に気を付けたいことは
①保護者の方に虫歯がないかチェックすること
虫歯があるとムシバ菌も多くなるため、お子さんに感染するリスクが高くなります
②お子さんと同じスプーンやお箸を共有しないこと
食具を介して親御さんのムシバ菌がお子さんに感染するのを防ぎましょう
③砂糖の入ったおやつを控えること
砂糖はムシバ菌の栄養となり、ムシバ菌が増殖するリスクが高くなるので注意が必要です
歯は治しても決して元の状態には戻りません!
また、乳歯は永久歯に比べてむし歯が進行しやすいため、大きなむし歯になると永久歯の生育に影響を及ぼすこともあります
むし歯にならないよう予防することが何より重要です(^^)
心配なことがあれば当院へぜひご相談ください♪